(有)電脳の設立時の思いなど

電脳は、１９９５年７月４日に、有限会社の登記をしました。

アメリカの独立記念日に合わせる為、７月４日まで待ちました。

日本国内でインターネットが使われ始めたのは１９９３年くらいからです。その頃の日本では、ＮＥＣや富士通が "パソコン通信" を提供していました。インターネットが普及した現在と比較すると、その当時のパソコン通信の利用者は、ほんのわずかでした。

当社は、会社設立の２年くらい前から、独立して、コンピュータソフトの開発などを行っていました。インターネットが始まった時、なんとか、インターネットのサービスを提供する側に回れないかと勉強を始め、１９９５年に猿島インターネットサービスを開始しました。

その直後、１９９５年１１月にウィンドウズ９５が発売され、パソコン利用者の増加が始まり、１９９８年７月にウィンドウズ９８が発売された頃から、猛烈な勢いでパソコンが浸透してきたように思います。

当社は、｢田舎でもインターネットなら何かできるのでは｣、との思いから始めた会社です。創立日からもわかるように、インターネットを生み出したアメリカを強く意識しての会社設立です。当社が目指している Dreams は、一般的にイメージされるような、壮大なアメリカンドリームでなくて、ささやかな目標を目指しての Dreams です。

このような思いで、１９９５年に、dreams.ne.jp が開局しました。開局時は、dreams.or.jp でしたが、その後、インターネット事業者は、or -> ne に変更する事になり、今に至っています。